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【インタビュー】地上150メートルの空域を開拓!楽天ドローンが目指す物流革命(楽天株式会社)

空撮の新時代を切り拓いてきたドローン。航空写真をはじめ農地調査や建設現場管理、災害救助活動などに導入され、機能性も著しく向上している。近頃は、空撮以外の商用利用も活発化。なかでも、今後の市場の広がりに期待が寄せられているのが、物流の分野だ。

今回注目したのは、日本発の一般消費者向けドローン配送サービスを開始した「楽天ドローン」。すでにゴルフ場などで宅配利用が進められている。2017年10月31日からはローソンと共同で、福島県南相馬市で商品配送の試験運用をスタート。さらに、12月22日に包括連携協定を締結した、中山間地域にあたる広島県神石高原町とは、農産物などを輸送する構想を明らかにした。

拡大を予感させるドローン物流の現在地、そして近い将来実現するであろう物流の新機軸について、楽天株式会社でドローン事業を統括する向井秀明氏に聞く。

物流専用に改良を重ねたドローン。ミッションは「人間の生活をより便利に」


ドローン配送事業は、革新的なアプローチと位置づけてスタートさせたと話す向井氏。

「ドローンが飛行できる地上150メートル以下の空域は、まだ人類が開拓していないエリアです。より上空には飛行機、地上にはトラックが行き交っていて、大混雑しているにも関わらず、その中間にあたる空域というのは全く使われていない。それであれば、この空域を有効活用して、人間の生活をより便利にしようと考えました。」

物流の新しいかたちを確立させるという大きなミッションのもと、3つの軸にひもづく事業を進めている。

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